僧侶のブログに相談メール1日200件!悩める人に愛の手を・・
北九州市と京都市の寺で活動する真宗大谷派僧侶、川村妙慶さん(42)によるホームページ上での、お悩み相談が人気を呼んでいるようだ。
仕事や恋愛に悩みを抱く人々から寄せられるメールは1日で最高200件を超えることもあるというから驚きだ。川村さんは一通一通、ていねいに返信を続けているそうだ。
川村さんは2007年4月、「仏教の教えに気軽に触れてほしい」というお考えから、「日替わり法話」というブログを始めたという。法話の質問などを受けるメールアドレスに、やがて悩みの相談がぞくぞくと寄せられるようになり、口コミで広まったそうである。
親が育てられない赤ちゃんを匿名で受け入れる「赤ちゃんポスト」(こうのとりのゆりかご)=熊本市=の運用開始後、出産直後の母親から次のような悩みメールが届いたという。「赤ちゃんポストに持っていく交通費もありません。金銭的な都合で、子供は育てることもできません。どこに持っていったらこの子は救われるでしょうか・・」
川村さんは「いのちは目に見えないご縁でいただいたもの。あなたが産んだのではないのです。あなたから、うまれたのです」と何度もメールで伝えたという。
悩みながら、山の中をさまよっていた母親は、このメールを見て胸に必死にしがみつく赤ちゃんの力に気付いたそうだ。後日、「この子と生きてみます」というメールが、川村さんのもとに届いたという。
悩みの相談を寄せる人達は、仕事に悩む会社員や不倫をやめられない女性、生徒が授業を聴いてくれないという大学教授から、説法が苦手な僧侶までと、いろいろな人がいるようだ。年齢も小学生から90代までと非常に幅広い。
「私が気を付けていることは、頭ごなしにその人を決め付けないこと。聞くことが仏教の基本。話を聞いてもらう場所のない人が多いと感じます」(川村さん談)
川村さんのもとに悩みの相談メールを打つ人達は、おそらく他人に相談する機会が持ちにくい人が多いのではないだろうか。もし、ご自分がそのような状態にあると思われる方は、一度、川村さんに相談してみるのもいいかもしれませんね。。。
〜川村さんの著作〜
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川村さんのホームページは、http://myoukei.com
